魂をつなぐ庭   

「めでたい」
この素晴らしい日本語の意味が分かった。
東北の津波で流されたその場所に初めて何かの芽が出た時、涙が出た。
何かできると思った。次はこれをしようと思った。

家がないと生活は厳しいものになる。庭がなくても普通に生きていくことができる。
確かにそう。
でも敵と味方だけの生き方は人を疲れさせる。

「その間にある緩やかにつないでくれる何か」

明日の希望が植わる場所、それが庭だと思う。
昨日の思いが育つ場所、それが庭だと思う。

庭と共に年を取り、庭と共に風を感じ、庭と共に生きていける

そして
庭のように柔らかく
優しく何かと何かを繋いでいける人になる